2014.07.13 Sunday
インサイトのお手軽チューン(番外編)
このところ暑い日々が続いていますが、暑さは燃費の味方です。
冷房を掛けずに窓全開で走りましょう。(^-^) さて、今日久々にブログ更新したのには訳が有ります。 それは区間燃費で25kmを40km/L以上で走ることが始めて出来たから。😄 ※今日の全行程では163km走って31.5km/Lでした。 山の中腹から平野部への区間で標高差があるため、燃費が良くなるのは当たり前ですが、これまでの5年間は下り坂を含んだ区間でも35km/L位が普通でしたので、燃費が伸びたのは間違いありません。 では何が良かったのか? それは、エアフィルターを新品に換えたから。 と言っても純正のフィルターではありません。ジェイズレーシングのMAX FLOW AIRFILTERです。 ジェイズで買ったフィルターをサービスエリアで交換し、家までドライブ。その間、エンジン回転が軽やかになり振動も抑えられて快適。おまけに区間燃費40km/L以上を達成と、改めてこのフィルターの凄さを認識しました。 このフィルターは純正同等の集塵率と純正の半分の吸入抵抗を誇る、ポン付けでパワーアップ出来る優れもので、一度使って私のお気に入りになった物です。 ここでハイブリッドにパワーアップは必要無いと思われる方も居るでしょうが、それは間違い。パワーを上げてスピードを出すと燃費は落ちますが、上がったパワー分をスピードを上げずに余裕として残しておくと燃費が伸びます。 何故そうなるかは、上り坂でのアクセル操作を思い出して頂くと分かり易いでしょう。 上り坂に差し掛かった時、スピードが落ちるのが嫌でアクセルを踏み足すと思いますが、踏み込み不足でスピードダウンしてしまう恐怖から、大抵の人は必要なアクセル開度以上に踏み込み、加速して前車に接近してしまい、そこで減速して運動エネルギー(車重✖️速度)を捨てています。 ここでもしパワーに余力があるなら、例え勾配を読み違えてスピードが少し落ちかけても直ぐに挽回出来るため、あらかじめ大目に踏み込む必要が無いためアクセル開度が少なくなり、無駄な燃料消費も抑えられるのです。 更に燃費を向上させるには・・・上り坂に差し掛かったらECON OFF。 ※ECON ONではアクセル操作に対する追従性が悪いため、結果的にアクセル開度が大きくなります。 ※但しそのままでは速度調整が難しいので、上り切る手前でECON ONに戻しておきましょう。 おまけ: 不思議な事に、生産終了の報道以降、インサイトを見掛ける事が多くなりました。インサイトに興味を持ちつつも買えなかった人達が、中古のインサイトを購入して乗っているのでしょう。 トヨタとトヨタにへつらうメディアの画策、それを真に受けた無知な人々により生産終了を余儀無くされたインサイトだが、中古市場で活況を呈しているのは優れた車である証だ。 インサイトは高い燃費性能を持つが故に、運転する人や道路環境に依り燃費が大きく変動します。常時30以上の人も居れば、15位までしか行かない人も居ます。平均は20前後だと思いますが、手を加え、愛着を持って接すると、じわじわ燃費が向上するので諦めないで下さい。 先ず、タイヤの空気圧が下がらない様に管理する事から始めましょう。 |