2011.04.09 Saturday
まだまだ進化出来るHONDAインサイト!
発売から2年が経ったHONDAインサイトだが、まだまだ進化する余地が残されている。
インサイトにスーパーチャージャーが付けられると言う話は以前した事があるが、とうとうハイパーECUまで登場したのだ。 ハイパーECUを出したのは、J'S RACING(ジェイズレーシング)と言う関西の老舗HONDAチューナーだ。 純正の1/3の重量を実現したチタニウムFXシリーズリアテールや、排気量を上げるのと同等の効果がある純正比1.09倍のバタフライ面積を持つビッグスロットル、ポン付けが可能で純正と同等の異物除去性能を持ちながら通常社外品の1/2の空気抵抗を実現したMAXFLOWエアフィルター等、こだわりのあるもの作りが光っている。 そして遂に2011年4月8日、これまでスポーツモデルにしか設定が無かったハイパーECUが、インサイト用に発売された。 J'Sの製品紹介ページによるとレギュラー仕様とハイオク仕様があり、燃調MAPと点火MAPの最適化(常用域ではトルク重視、アクセル全開域ではパワー重視のセッティング)により、気持ち良く走れるエコカーになると言う。 しかも電子制御スロットルとモーターアシストの最適化により、加速時のトルク感や鋭いレスポンス、レブリミット近くまで途切れないパワーが体感出来るらしい。 インサイトの走りをもっと向上させたい貴方に J'Sの本気度を体感してみて欲しい。 おまけ: 先日、J'SのMAXFLOWエアフィルターを購入し純正フィルターと交換した。効果は・・・ 1. 吹け上がりが良くなり追い越し加速が楽に出来る様になった! 2. 巡航時、7スピードモードの1/2段位ギヤが上がった! 3. 普通の加速時にもメーターが青くなる事が多くなった(^^; ※今まで封印していたE-CONモードとの組み合わせを検討中。 トルクアップが巡航時の燃費に効くはずなので、アクセル一定で走れる所を探して検証する予定。 2011年4月12日追記 全行程500kmの長距離ドライブに行って来ました。結果は、27km/L越えとなり、MAXFLOWエアフィルターは燃費にも効果あり。 但し、今回はスタッドレスからエコタイヤへの履き替えも同時に行った為フィルターの効果だけではありませんが、高速道路の急坂道も比較的楽に走れて余裕が出来たため長距離ドライブでも疲れる度合いは少なくなり、フィルターを変えて良かったと感じています。 ただ、踏めば軽く前に出てしまうので相当の自制心が必要で、自分の足で燃費走行するのは難しいと思います。オートクルーズと組み合わせるのがベストですが、反応の遅いオートクルーズだと急加速になってしまうため注意が必要です。 しかし、とっても気持良い加速感なので、マフラーを変えた走り優先の人には絶対お勧め。 2012年11月24日追記 5ZIGENからインサイトをパワーアップするアイテムECON+が出ていた。 それは車のノイズを+の電気に換えバッテリーに戻してやる事で、スパーク時(ノイズが発生する状況)の電圧低下を防止するものと思われる。※特許技術のため詳細な説明は無い。 理論はどうであれ結果が証明されれば問題は無い。 その結果はインサイトのパワーカーブを見れば一目瞭然。 たったこれだけで5馬力以上アップしており,大したものだ。 |