2009.06.25 Thursday
新型プリウスの実用燃費とお得度比較
e燃費ランキングに新型プリウスの実用燃費が挙がっていました。
初代インサイト越えを目指して開発されたものと思っていたが、今日出ていた新型(30系)プリウスの実用燃費は23.2km/Lと、初代インサイトの25.4km/Lより低かった。(ちょっと拍子抜け?) まあ暫く経ってみない事には本当の実力は判りませんが、評論家が言う程のとんでもない実力では無いことが分かりましたね。 せいぜい2〜3km/L位の差というのは、元々の燃費が良い車の間では余り意味がありません。以下の計算を見て下さい。 車検2回(5年間)、年間走行距離2万Km、ガソリン代115円/Lで計算 2代目インサイト(189万円) 今日の実用燃費19.7km/L 10万Km走行に必要な燃料(L)=100,000/19.7=5,076 10万Km走行時の燃料代(円)=5,076*115=583,740 30系プリウス(205万円) 今日の実用燃費23.2km/L 10万Km走行に必要な燃料(L)=100000/23.2=4310 10万Km走行時の燃料代(円)=4310*115=495,650 車両購入金額と燃料代を加算すると インサイト 189万円+583,740円=2,473,740円 プリウス 205万円+495,650円=2,545,650円 となり、インサイトの方が安い。 更に、自動車税や重量税、保険料、車検代、駐車場代等もインサイトの方が安いですから、トータルコストでは5ナンバー車インサイトの圧勝です。 コストだけでハイブリッド車を購入するのはナンセンスですが、そのコスト差を生かして費用対効果の大きいオプション等(VSA、エコタイヤ、サスペンション、ハイブリッド専用オイル、軽量ホイール)を付けるのならば、それも有りかと思います。 燃費を極めるならばエコタイヤ、ハイブリッド専用オイル等ですが、走りを重視する私のお勧めはVSA。(出来れば無限のサスペンションも) インサイトには4WD仕様はありませんが、雪道や冠水路などでも、無茶をしなければ安全に走ることが出来るVSAがあります。 VSAは最高グレードのLSタイプ(221万円)には標準で付いています。 L(205万円)やG(189万円)を検討されている方は、メーカーオプションとなりますが是非付けましょう。 インサイトに超お買い得なVSA(わずか5万円!)を付けて購入されれば、カーブや連続するコーナーの運転技術が向上したと錯覚する位、気持ち良く曲がれる様になりますよ。 HONDAの車は曲がる事が楽しいと言う伝統が在りますが、新型インサイトにも受け継がれており、操る快感があります。 この操る快感を最大限に得たい人には「VSA OFF」スイッチも付いて来ますので、どうぞご安心を。(^_^; ※VSA ON/OFF後の車両コントロールは自己責任です。(^_^) |