2009.06.02 Tuesday
インサイトの実用燃費 27.1Km/L 達成!!
情報集めと発信だけではなく、自らレンタカーを借りて長距離ドライブに行って来ました!(^_^)v
1給油区間891Km走行(高速5、郊外2、峠2、街乗り1)/32.8L給油での実用燃費は満タン法で27.1Km/Lでした!素晴らしいヽ(^。^)ノ 道中E-CONをOFFにしたり、Sモードを積極的に使って高速走行中に加速したり、渋滞にハマったり、ルートから外れて迷走したり(^_^;)と、色々あった中での結果ですので非常に満足しています。 まだ燃料警告灯は点いてなかったので、あと109Km(4L分)給油を我慢して走れば、無給油1000Km走行を達成できたのに。。。残念!! この事実を見る限り、私が基準として見て来た「e燃費」の数値(現在18.9Km/L)も、余りあてにならない事になりますね(・_・;) *1 極めて短距離の移動に使ってるとかだったら、バス、原付バイク、電動アシスト自転車の方が安いと思うが。 *2 一人しか乗らず往復80km以上の遠乗りをしない前提であれば、ミニカーの電気自動車車両本体価格¥880,000もある。 2009年9月14日 加筆・整理 2015年9月22日 REVAクラッシックの取り扱い終了に伴い内容変更 次に、長距離を走って気付いたことを書きますので参考にして下さい。 1. しっとりとした乗り味は、Fit以上の高級感が漂う。 (太いトルクを持つ低回転域を常用。注:CVTは低回転でもスピードは出る) 2. Sモードの低回転域は大変有効!! (急坂登板時や、高速走行時の登板または加速時に使用すれば、燃料節約+快適な走り) 3. 平坦路やゆるい下り坂で一旦アクセルを離して再び軽く踏むとモーター走行できる。 (IMAバッテリーに余裕がある時に利用すれば、実用燃費が向上する) 4.ブレーキをごく軽く踏むと回生ブレーキだけが作動しエンジンブレーキの様に効く為、ブレーキパッドの発熱や消耗を減らすことが出来ると共に、減速エネルギーを次の加速(モーターアシスト)または定速走行(モーター走行)時に有効に使うことが出来る。 5. やはりカーブは楽しい(^・^) (ノーマルでもそこそこのカーブは回れてしまいますが、調子に乗り過ぎないように注意しましょう。お調子乗りの方はアルミとVSAを選びましょう!) 6. 一見平坦な道で一定速度走行中でも、エンジン休止、エンジン休止+モーター走行、エンジン走行+バッテリー充電、エンジン走行、エンジン走行+モーターアシストを頻繁に切り替えてきめ細かな制御をしているのを見ていると、頑張ってるな〜と感心します。 7. アンビエントメーターや瞬間燃費ゲージを活用すると、Sモードの方が燃費が良くなる時があることに気付くなど、色々工夫する余地があることが分かり、楽しみが増えますね(^−^)。 2009年6月2日追記 以前、インサイトの楽しさは「成長する楽しさ」だと書きましたが、今回のドライブで本当に実感できました。 昔の車時代には、如何に速くギヤチェンジするかとか、キャブクリーナーを使って吸気のロスを減らしたり、マフラーにフィンを着けて高速走行時の排気効率を上げたり、ディストリビューターに反射コイルを巻いて低速トルクを上げたり、点火ケーブルを変えて完全燃焼させる等、色々と工夫したのを思い出しました。 今の車は軽自動車も含めて何の不足も無い位完成されており、オーナーが積極的に車に関わる必要が無くなって、ただの運転手に成り下がり、こだわりも愛着も無くなったことが今の自動車販売不振に繋がっているのだと思います。 このインサイトはハイブリッドと言うスペシャリティー性もありますが、それ以上に「次はこうしてやろう」とか思える車で、それはオーナーが車に積極的に関われると言う事であり、こだわりや愛着が湧き、飽きるどころかどんどんのめり込む、魅力溢れる楽しい車と言えるのではないでしょうか。 「車と積極的に関わりを持ち、共に成長して行く楽しさ」 この一点に於いてインサイトはプリウスを遥かに凌いでますね。 |