2009.04.06 Monday
インサイトの燃費ランクが急落(泣)
3月31日位から新型インサイトの実用燃費ランキングが急落しているが、理由は簡単だ。
2月発表直後に購入したユーザーに納車され始めて、新車を受け取ったユーザーが最初にすることは『色んなパターンで乗り回す』こと。 当然、燃費に悪い運転も積極的にする訳で、3月中旬までのプリウス(6位)を寄せ付けない程(3位)の優位は何処へやら。今日現在では13位にまで落ちてしまっている。 ただもう一つの要因もある。私が基準として見ているのは満タン法で燃費を計測してくれる携帯サイト『e燃費』だが、満タン法の唯一の落とし穴は新車購入時である。 新車は必ずしもガソリンを満タンにしてから走り出す訳ではないと言うこと。当然、満タンよりも走行距離が短くなり、給油量はほぼ通常通りとなれば、短い距離÷通常給油量=悪い燃費となる。 では今後は良くなるかと言えば、晩夏までは無理だろう。何故なら 1.税金が安くなる4月以降の納車を選択したユーザーも多いはず。 2.新社会人も落ち着いたら、新車購入する人も居るだろう。 3.5月はゴールデンウィークで、夏休みやお盆の帰省もある。 4.ホンダ車に慣れてない人は、燃費を伸ばすコツをつかむには時間が掛かるだろう。 上記1〜3はどうしようもないが、4だけは情報発信することで幾らかは役に立てるのではないかと考え、出来るだけ正確な情報を集めて発信して行くことにしました。 と言う事で、第一回目の情報。 第1は、燃費の良い車を選ぶこと。これに関してはインサイトを買われた方は◎です。(^_^)v 第2は、不要な装備を外し、使わない荷物は降ろす。重量や空気抵抗の増加は、気持ちのいい走りにもマイナスです。 第3は、タイヤの空気圧をこまめにチェックする。走行前のタイヤが冷えた状態で、指定空気圧になっていること。 第4は、渋滞を避けスムーズに走れる道を選ぶこと。巡航速度での走行が一番燃費が良くなります。 第5は、発進・加速時はエンジンが元気良く回りだす前の状態を維持。インサイトの場合はアンビエントメーターの色が青緑の状態。 第6は、無駄な減速・加速をしない。前方の状況をよく確認し速度をなるべく一定に保つ。 第7は、燃費計を活用すること。ただし、燃費計の悪化を気にして上り坂の手前の平坦路で加速せず、坂の途中で加速するのは逆効果。 第8は、停止前には早目の緩やかなブレーキング。アクセルオフと同時に燃料カットが働き、更にハイブリッドの場合はブレーキONとすることで電力回生量がアップします。 以上はインサイト以外のホンダ車でも有効です。一度お試しあれ。 |