2011.11.06 Sunday
2011年11月11日 新しいインサイトがデビューする!!
今回のMMCでは、現行インサイトの熟成と新モデルの追加が行われる。
★ インサイト エクスクルーシブ(1500ccモデル)の追加 CR-Zに搭載しているパワーユニットを専用チューニングして搭載! 全車7速モードパドルシフト搭載! LED内蔵グリル、専用バンパー、ディフーザー、インパネ等でプレミアム感を演出! フルセグ対応インターナビリンクアップフリーを設定! 10・15モード走行燃料消費率26.5km/L JC08モード走行燃料消費率23.2km/L ★ 現行インサイトの更なる熟成 最新の低燃費技術を惜しみなく投入し、更に燃費を向上! フロントとリアバンパーを変更し空力向上、スタイリッシュに! 吸音・遮音性能の向上により、より高い静粛性を獲得! リアシート形状などを見直し、後席居住性と後方視界を改善! サスペンション特性を見直し、操縦安定性と乗り心地を更に向上! 全グレードにVSA(車両挙動安定化制御システム)を標準装備! 10・15モード走行燃料消費率31.0km/L JC08モード走行燃料消費率27.2km/L ※LSグレードは無くなってしまいました(^^; ☆このMMCの中で私が注目するのは、1.5Lのパワーユニット。 CR-Z(CVT車)では10・15モード25km/L、JC08モード22.5km/Lであったシステムを専用チューニングする事で、10・15モード26.5km/L、JC08モード23.2km/Lまで向上させた。 JC08モードはより現実的な燃費測定方法で、インサイトのエコアシスト機能でエコな運転をマスターすれば誰でも到達可能な数値であり、HONDAの1500ccで23.2km/Lを達成した事は非常に大きい意味を持つ。※2011年11月6日現在でプリウスの平均燃費は22km/L位。 HONDAの1500ccエンジンは、他社の1600〜1800ccエンジンと同等の動力性能を持つため、高速も余裕を持って走る事が出来る優れもの。プリウスのアトキンソンサイクルエンジンは効率は良いが非力であるため、1.5Lのインサイトの方が快適に走れるはずだ。 ※事実、CR-Z(1500cc)はセントラルサーキットではプリウス(1800cc)よりも最高速で10km/h、ラップタイムで10秒上回る結果が出ている。 ☆そしてもう一つの注目点は1.3Lのインサイト。 何と言っても燃費の向上が素晴らしい。高々リッター当り1km/Lの燃費向上はしれていると思われるかも知れないが、燃費向上の内訳を見てみると10・15モードで1.0km/L、JC08モードで1.2km/Lであり、より現実的な燃費測定方法の方が向上しているのが見て取れる。 つまり、今回の燃費向上は実用燃費の向上に主眼を置いたものであり、プリウスの様に実現不可能な数値だけを追い求める姿勢とは明らかに違うものであると言う事だ。 この結果、私と同じ様なメンテナンスと運転を行えば、最近1年間の平均燃費25.8km/L + 1.2km/L =(年間平均)27km/Lが達成可能と言う事になる。 ※燃費達成率は27÷31≒87%となり、プリウスの60%位とは大違いだ(^_^) そしてインサイト・スポーツモデューロ・コンセプトをベースに開発された実効空力パーツが装着可能となり、テールフィンが選べる様になった。 黒のボディーにテールフィンを付けるとバットマンカーになるぞ!(笑) |