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BAI式ブログサービスを利用した、時空を超えた(注:時系列を無視した(^^;)日記。
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インサイトのお手軽チューニング その2
予算を限定したお手軽チューニング第2回目です。(^_^)

【パワーアップアイテム その2】
GANADOR PAE-026
ガナドール製のパワーブーストシステム(P.B.S)マフラーで、パワーとトルクと燃費が向上すると言われており、社外マフラーとしてはお手頃価格なのが魅力。

私も付けていますが、アクセルベタ踏みはしないためMAXパワーが上がったかどうかは分かりません。また、吸気を変えていない場合は僅かなトルクアップのため少し走り易くなる程度であり、音量は2倍になったが燃費向上効果は微妙と言うのが、装着したときの感想でした。

しかし吸気(エアクリーナーエレメント)も換えたところ、常用回転域(1500回転前後)でもパワーアップが見られ、パワーを抑える様に走ると燃費も向上したため、条件がマッチすれば効果があるものと思います。

【燃費向上アイテム その2】
PIVOT 3-DRIVE・α
この製品はオートクルーズ付きスロットルコントローラーで、私が使っている3-DRIVE・ACの後継品になります。その違いは、オートクルーズ時の速度設定を指先で加減できる様になった事。

一応、3-DRIVE・ACでも以下の様に操作すれば出来ますが、やはりストレスは残ります。(^^;
1. 設定速度をわざと低目にセットする。
2. アクセルを少し踏み、設定したい速度まで上げる。
3. オートクルーズセットスイッチを2回押して再設定。
4. 速度を下げたい時はセットスイッチを1回押して解除し、
 希望速度まで減速した後でセットスイッチを押して再設定。

速度の増減どちらの場合もセットスイッチを2回押さなければならないため、片手がスイッチに届く態勢のまま加減速しなければならず、ストレスフリーのためのオートクルーズが新たなストレスを生む矛盾が有る。
この矛盾を解消したのが3-DRIVE・αと言う訳だ。

更に3-DRIVE・αの制御は3-DRIVE・ACよりも良くなっていると言われており、価格差が問題にならないのならばαにするべきだろう。

但しどちらの製品を選んでも、反応の速いオートクルーズが安定した燃費を叩き出してくれる事は間違いない。

更に、どちらの製品にもスロットルコントローラーが付いており(と言うかこれがメインの製品だが(^^;)、走り屋御用達の機能で燃費重視の走りには必要無いと思われがちだが、実はこちらの機能の方がIMAハイブリッド車の燃費向上に大きく寄与する。

IMAハイブリッド車は一部車種を除いてモーター走行が可能になっているが、強くアクセルを踏む癖がある人はモーター走行できない特性がある。
何故かと言うと、モーターのパワーを超えるアクセル踏み込み量に追従できるのはエンジンだけだから。

つまり、モーターのパワーバンド内でアクセル操作できればモーター走行すると言う事であり、スロットルコントローラーのECOモード(5段階ある)を使えばアクセルを細かく制御できる様になるため、簡単にモーター走行に移行できる様になるのだ。

※但しハイブリッドバッテリー残量が半分を切ってしまうと強制充電(回生ブレーキを掛けつつエンジンで車を走らせる)が始まり、強い負荷に対応するため車速以上にエンジン回転数が上がり、却って燃費が悪化するため、モーター走行のやり過ぎは良くありません。マルチインフォメーションディスプレイのバッテリー残量表示に余裕がある場合のみ使用する様にしましょう。

【チューニング その2】
●吸気加温
秋が過ぎて冬に突入したこの頃、気温の低下と共に燃費に厳しい季節となりました。何故燃費に厳しいかと言うと以下の理由があるから。
1. 始動時、暖機のために燃料噴射が多くなりエンジン回転が上がるが、冬場は中々暖機が終わらず、暖機中はアイドルストップもしないため燃料垂れ流しの状態が続く。(^^;
2. 外気温の影響で駆動系の潤滑油の粘度が上がり、摩擦抵抗が大きくなる。
3. 日照時間が短いため灯火類の使用量が増えて12Vバッテリーが充電不足になり、それを補うためハイブリッドバッテリーからの持ち出しが多くなり、走行用に使う分が減る。
4. 吸気温度が下がると同じ吸気量でも空気密度が上がり、空燃比は一定に制御されるため燃料噴射量が上がる。
5. タイヤの空気は気温の低下により収縮する。そのため空気圧が下がり、タイヤの接地面積が増えて転がり抵抗が増える。

今回のチューニングは4.の吸気温度を上げるものだ。
そのやり方は色々な方法があるが少しだけ紹介しよう。
・フロントグリル上部のエアー取り込み口を塞ぐ
 参考ブログ:今週の戯言 10/28
・ラジエーター塞ぎ
 参考ブログ:ラジエーター塞ぎ
・フロントグリルの隙間を塞ぐ
 参考ブログ:グリル塞ぎ
※後は蛇腹を外したり引き回したり、更には自動制御機構を作った人も居ましたね。アイデア勝負で楽しみましょう。(^_^)

※但し、エンジンを良く回す方はオーバーヒートし易いのでやらない事。

2012年12月4日 より分かり易い様に加筆訂正
| am3d | ホンダインサイト関連 | 00:46 | - | - |

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