2012.11.11 Sunday
N-ONEが目指しているもの
HONDAの新型軽自動車Nシリーズの快進撃が続いている。
そして今、その原点となるN-ONEが発売された。 現在の軽自動車の主流は1BOXタイプであり、N-BOXやN-BOX+が好調に売れているのに、何故N-ONEが必要なのか不思議でならなかったが、その理由が分かる記事があった。 本来の『ダウンサイジング過給』を目指す つまり、N-ONEが目指しているのはFIT 1.3Lの置き換え!? FIT 1.3Lは、低価格、低燃費、クラスを超えた加速性能、広く静かな室内、高い安全性等が好評の売れ筋のモデルであり、それを食ってしまう性能を目標としている訳だ。 HONDAが、本当に、本気で軽自動車を作ろうとしている! 一例として走りについて調べてみると・・・ EARTH DREAM TECHNOLOGYによる新開発DOHCエンジンと、FITで定評のあるトルクコンバーター付きCVTにより、俊敏な出足と伸びやかな加速を両立し1クラス上の性能を獲得し、ダウンサイジングユーザーにも納得の内容となっている。 これだけの動力性能を持ちながら、JC08モード燃費もクラストップレベルであり、先読み運転でムダな減速をしない様にすれば、カタログ燃費を狙う事も可能だ。 ※N-ONEから、発電機を減速時優先に制御しているため、減速時のエネルギーが全くムダに成る訳では無い。簡易エネルギー回生システム? その他にも高い安全性や使える装備など、挑戦的な機能や装備が満載! 詳しくは HONDA N-ONEのFACT BOOK を参照して欲しい。 おまけ: メーカーオプションのディスプレイオーディオを選択すると、3モード表示可能なリアワイドカメラが付いて来る他、USB機器をつないで音楽を再生したり、携帯電話やスマホのBLUETOOTH(ブルートゥース)でハンズフリー通話や音楽再生が出来る様に成るぞ。 特にスマートフォンとの連携は強力で、HONDAがスマホ向けに提供しているインターナビアプリを起動して接続すると、ディスプレイに地図が表示され音声案内までしてくれる優れものだ。※この場合、地図はサーバー上にあるため何時でも最新であり、地図更新の手間や費用は不要となる。 ※但しスマホのOSバージョンによっては使えない事もあるので注意が必要。 この機能はインサイトの時に実現して欲しかった😭 2012年11月13日 加筆訂正 2012年11月20日 追記 N-ONEの試乗記事を集めてみました(^^; N-ONEは2リッタークラスの落ち着きぶり〜森口将之 ホンダ N ONE 試乗レポート/渡辺陽一郎 【ホンダ N-ONE 試乗】軽の制限を物ともせず、はつらつスタイル…島崎七生人 2012年12月4日 追記 インサイトの6ヶ月点検でディーラーに行った時、時間つぶしにN-ONEを試乗しませんか?と言われたので、妻と共にちょっとだけ乗って来ました。 試乗したのはツアラー(ターボ車)で、その感想は 1. 軽くアクセルを踏んだだけでピュッと前に出た。 2. もう一度アクセルを踏むと、2000回転位で加速して行く。 3. ハンドルは軽過ぎ、車体も軽いため、車の揺れが大きく感じる。 4. 加速中は結構な音がする。インサイトとの比較ですから(^^; 5. 交差点のカーブは普通。良く曲がるインサイトと同じ。 6. 停止時アイドルストップしない。ツアラーだから(^^; 7. 試乗後のアンケートで80点を付けた。私としては高評価だ。 8. 以前乗っていたモビリオスパイクを小さく軽くした様な感じ。 ここで断わっておくと、私は軽自動車を所有したのは30年位前だけで、最近の軽自動車は知らない。よって感想は全て普通車を基準としたもので、しかもインサイトがかなり気に入っているため、基準がインサイト寄りに変わって来ています。 差の20点の内訳は、以下の理由によるもの。 ・インサイトにあるしっとり感(上品さ)が無い。 ・インサイト(低騒音)に慣れているとうるさく感じる。 ・インサイトの地に足をつけた感じ(安心感)が無い。 と感じるものの、インサイトに乗る前ならば100点を付けたかも知れない程、良い出来だった。 |