2011.06.15 Wednesday
リアル3Dとなんちゃって3Dとの違い(笑)
私がNintendo 3DSを推しているのには訳がある。
その訳はタイトル通り、リアル3Dとなんちゃって3D(実際にステレオで撮っていないものを総称(^^;)との違いにある。 1眼式のカメラでもステレオベース(両目の幅)分、横にずらせて撮れば右目用と左目用の画像が撮れる。が、それは相手が動かない物の場合だけ有効なテクで、動く物は無理のある立体画像となり、リアルに残す為の役に立ちません。 最近のなんちゃって3Dカメラ(前述のずらして撮る方法を色々な手法でやっている)では、私の好きな魚の3D写真が撮れません。子供の運動会や幼稚園児の生活発表会、かわいいペットやじっと出来ない赤ちゃんも撮れないんですよ。そんな物が役に立つのでしょうか? これらのなんちゃって3Dカメラが3Dのイメージを悪くしていると言っても過言ではありません。 ※1眼式のカメラを2台並べて同時にシャッターを切る手法もありますが、設置が大変でシャッターチャンスを逃がす元ですので、そこまでやるのなら富士フィルムのW3を素直に買いましょう! ※デジタル1眼にステレオアダプターを着けて撮る方法もありますが、プリズムやミラーは中央の影が何とも・・・。また、ステレオレンズも含めてほとんどマニュアルでしか撮れない為、一般的ではないでしょう。 その点、3DSは2眼式のカメラで同時にシャッターを切る方式であり、誰でも失敗無く3D写真が撮れる為、動く物も含めてリアルに写真に残す事が出来ます。もちろんカメラ専用機ではないため画質はそこそこしかありませんが、誰でも簡単に3D写真が撮れると言うだけで大きな意味があります。 こんな写真が撮れます!3DS用の写真はここ! 3DSが無い人は以下の平行法画像か交差法画像で見て下さい。 |