2011.06.04 Saturday
2011年6月7日NINTENDO 3DSがバージョンアップする!
2011年6月7日にNINTENDO 3DSがバージョンアップする事は既に通知されているが、私も含めて3DSで立体写真を愛好する人にとって、大きな転換点に成る事はご存知だろうか?
それはインターネットブラウザが無償ダウンロード可能になり、インターネットのWEBページが見られる様になる事だが、ただ見れるだけではなく3DSの立体画像ファイル形式(MPO)にも対応しているのだ。 つまり、MPOファイルへのリンクがあるページから直接立体写真を見る事が出来ると言う事。 これにより、立体視(平行法、交差法、ミラー法、アナグリフ等)用のステレオ写真を公開する必要が無くなり、MPOファイルを置くだけで誰でも立体写真が見れる様になるのです。 会社の同僚にiPhone用の平行法写真を見せましたが、どうしても見れない人も数人居り、見れない人にとっては立体写真はうっとうしい存在になってしまいます。 しかし直接3DSで見れる様になれば、誰でも立体に見える様になり、更に平行法や交差法で見ていたステレオ写真よりも立体感が大きくなるため、感動も大きくなるものと期待出来ます。 ※ステレオ写真の仮想スクリーンは液晶画面よりも奥にある為、仮想スクリーンから飛び出ていても液晶画面の奥に表示され、飛び出た感覚は少ないものとなりますが、3DSでは液晶画面そのものがスクリーンのため、ステレオ写真に比べて立体感が大きくなります。 WEBページでの表示方法はJPG画像を前面に出し、MPOファイルへのリンクを付けておくと言うやり方になると思いますが、容量制限や画像ファイルの種類の指定があるブログ等ではそのままアップロード出来ない事も考えられます。と言うか、私の場合がそうです(^^; 私の場合は、別サーバーに実体を置いてリンクで参照する事になると思います。 いずれにしても、今までよりは見易くなるのではないかな? 2011年6月5日 上記内容修正、以下を追記 3DSのインターネットブラウザにより、誰でも立体画像が観れる環境が整う訳ですので、個人のホームページ等で立体写真を公開している人は、今の内にMPOファイルへの対応を済ましておきましょう! 3DSのインターネットブラウザの仕様はこちら。 なお、3Dで観る為には単独の写真として表示する必要があるため、MPOファイルへのリンクとするか、MPO画像の上でクリック出来る様にしておかなければなりません。 ★2011年6月7日 ブラウザを使用してみた結果に基づき以下の内容を修正。 インターネットブラウザでMPO画像の上でタッチし続けると、MPOファイルの単独表示となり、3DSカメラと同様に立体表示となりますが、視差調整は出来ませんでした。 また、MPOファイルのサイズが640×480の時に実際に3DSに表示されたのは、中央の520×320の範囲でした。 400×240のサイズのMPO写真(どこでもカメラ機能によるARゲーム中のスクリーンショット)は、そのサイズのまま表示された様に見えたので、サイズに関してはもう少し調べてみる必要がありますね。 おまけ: 試験的に3DS専用サイトを作ってみましたので覗いてみて下さい。 |