2011.05.03 Tuesday
3DSの立体写真からステレオ写真を作りiPhoneで観る
前回、前々回のステレオ画像で立体写真の凄さを、多少なりとも理解頂けただろうか。
中には自分でもやってみようとフリーソフトを使おうとしたが、紹介したフリーソフト(ステレオフォトメーカー)はWINDOWS用のもの。MACでは動かないよと言われるかも知れないが、MACでもこのソフトを使う方法があります。 実は私はMAC派。前記のソフトもMAC上で使って写真を加工し、ブログに貼付けました。 やり方は簡単。ウィンドウズアプリをMACアプリとしてパッケージするMACのフリーソフト(WineBottler)を使いました。 代表的なひな形が用意されているが、その中に見つからなくてもオリジナルのひな形を作成出来る。と言っても単独で動くソフトの場合はCopy onlyにチェックを入れる位で楽なものだ。 パッケージ化には少し時間が掛かりますが、一度パッケージにしてしまえば単独で直ぐに立ち上がるため、繰り返し使う時の使い勝手は良好です。 パッケージ化したステレオフォトメーカーのファイルメニューから、階層をさかのぼってフォルダを探し、MPOファイルが見つかったら開いてみて下さい。 あっけないほど、いきなりステレオ写真(平行法画像)として出て来ます。 そのままファイルメニューからステレオ画像の保存を選ぶと、2枚横並びの写真が一つのJPGファイルとなって保存されます。簡単でしょ。(^_^) ※Xキーで左右の入れ替え(平行法と交差法の切り替えと同意)、Aキーでスライドショーになります。その他の便利な機能については、ヘルプメニューの中のWEB版のヘルプファイルを参照して下さい。 現バージョンのステレオフォトメーカーVer.4.33aは、3DSのMPOファイル内のパラメーターを使って自動で位置合わせされる様になっており、一括変換機能を使って3DSで撮った立体写真をiPhone用に出力すれば、iPhoneのスライドショー機能で立体視のままどんどん観れる様にする事も可能になります。 iPhoneでのステレオ写真鑑賞は非常に見易く、また輝く様に奇麗なため、是非お試しあれ。 |