2010.07.03 Saturday
HONDAグリーンマシーン3号 CR-Zをレンタカーで体験しよう!!
HONDAグリーンマシーン3号 CR-Zをレンタカーで体験しよう!
オリックスレンタカーはCR-Zの発売後からキャンペーンを展開していたが、その人気が衰えない事からキャンペーン期間の延長を決定した。 延長された期間は2010年7月3日土曜日から、10月31日日曜日まで。 貴方も、ちょい乗りでは分からない楽しさを発見してみませんか? HONDA CR-Z ハイブリッドスポーツカー キャンペーン ちなみにホンダ車専用予約ページはこちら。 おまけ: 第1回エコカーカップが富士スピードウェイで先日行われた。 ハイブリッド人気が高まる中での開催とあって注目を集めた。 コースはショートサーキット(899m)で、路面はウェットだ。 ステージ1:走行練習・・・くじ引き/最大6ポイント(^^; ステージ2:タイムアタック・・・純粋な速さ/最大20ポイント ステージ3:満タン給油・・・ここから燃料消費量を計算する ステージ4:20周スプリントレース・・・20周した時の時間 (規定時間は20分)/最大24ポイント ステージ5:35分耐久レース・・・35分経過時点の周回数 (規定周回数は35周)/最大48ポイント ステージ6:満タン給油・・・燃料消費量/最大96ポイント 結果は、速さのCR-Zとインサイト、燃費のプリウスに分かれた。 ステージ2:タイムアタック 1位 CR-Z (41.503秒) 2位 新型インサイト(41.568秒) 3位 30系プリウス(42.043秒) ステージ4:20周スプリント 1位 新型インサイト(14分33秒) 2位 CR-Z (14分50秒) 3位 30系プリウス(14分53秒) ステージ5:35分耐久レース 1位 CR-Z (46周:35分26秒) 2位 CR-Z (1位から1周遅れ) 3位 新型インサイト(更に32秒遅れ) ステージ6:燃料消費量 1位〜4位 20系プリウス 5位〜8位 30系プリウス 新型インサイトは9位 初代インサイトは11位 CR-Zは17位だった。 総合結果:ペナルティーを含まない獲得ポイント順(実力値) 1. プリウス ZVW30 2. プリウス EXP NHW20 3. プリウス-20 NHW20 4. プリウス-20 NHW20 5. プリウス-20 NHW20 6. プリウス ZVW30 7. CR-Z EXP ZF1 8. CR-Z EXP ZF1 9. プリウス ZVW30 10. インサイト-ZE1 ZE1 11. CR-Z EXP ZF1 12. プリウス EXP ZVW30 13. CR-Z EXP ZF1 14. プリウス ZVW30 15. インサイト ZE2 16. インサイト EXP ZE2 17. プリウス ZVW30 18. プリウス-20 NHW20 19. プリウス ZVW30 20. プリウス-20 NHW20 21. プリウス ZVW30 22. プリウス EXP ZVW30 23. プリウス-10 NHW10 24. プリウス EXP NHW20 ここで注意すべき事は各ステージの点数配分。 ステージ4と5の両方で1位を取ったとしても72点。 ステージ4と5の燃料消費が最少ならステージ6で96点。 つまりトロトロ走っても燃費が良い方が遥かに点数が高い! 現に35分耐久レースの規定周回数走行後、プリウスはノロノロ運転を開始。 仮にもレースなのだから、歩くより遅い速度でコースを回るのはいかがなものか。みっともないとは思わないのだろうか? いつもトロトロ走っているから感覚が麻痺しているのかな? エコな走りとは、しっかり走りつつ燃費を向上させる事だ。 燃料消費のポイントは最高でも72点までにするべきです。 もう一つ問題なのは、20系プリウスの燃費が異様に高い事。 燃費1位の20系プリウスはガソリン消費量が0.6L?? どう考えてもおかしいでしょ。 最低周回数はステージ4と5の合計で55周。899m×55周で約50kmもあるのに0.6Lの給油量ならば、燃費は80km/L以上と言う事になる。 メーカー発表の数値を2倍以上超えている事になるが、e燃費のデータを見ても平均40%ダウンの20km/L位が実力である事から、何と通常の4倍の実燃費を達成した事になる。 延々と下り坂が続き、周りに誰も居なかったら出来るかも知れないが、 複数台が並走する周回コースではあり得ないでしょ。(笑) この辺のトリックも公表すべきだ。(燃料タンク構造?) しかし、こんなレースが企画されて実際に開催された事は喜ばしい事で、 運営上の問題は多々あるものの、改善しつつ続けて行って欲しい。 ただ、トロトロ運転を助長する様なレギュレーションは絶対見直すべき。 なぜなら多くの人が注目するレースだから、その影響力も大きいはず。 トロトロ運転によって都市機能が麻痺し、高速輸送の効率が落ちる事は、 立ち直りかけている日本の経済にブレーキをかけるものです。 効率(スピード)を落とさず、燃料消費を少なくする事こそがエコであり、 エコカーカップの目指すべき道だと思います。 |