2010.05.07 Friday
CR-Zのサーキット性能・・・意外に速い?CVT
スポーツカーの新車販売、中古車販売及び買い取りを手掛けるGTNETがCR-Zのサーキットインプレを行っている事は、YOUTUBE動画でもう知っていると思うが、実はYOUTUBEで流しているのはその1部分だけで全体はGTNETの動画サイトで放映されている。
そのサイトで今、CR-Zの6速マニュアルとパドル付きCVTで、サーキット対決を行った時の動画が公開されている。 詳しくはGTNETの動画サイトを見て欲しいが、ポイントを簡単にまとめてみようと思う。 セントラルサーキット ドライ 市販ノーマル ベストラップ 6MT:1分44秒9 ・・・ 4周で状態変化なし。クロスシフト(モーターブースト機能のおかげ?)でパワーの落ち込み無し。 CVT:1分45秒2 ・・・ 3周目から熱ダレ気味。エンジンブレーキ無し(パドル未使用)だと3周目からフェード気味。 通常、サーキットを走る時は最低限ブレーキパッドは変えるべき物だが、敢えてノーマルでインプレしている事に注意して欲しいが、それでもエンジンブレーキを適切に使用した6速マニュアルの方はブレーキの感触は変わっていないと言う。素晴らしい。 CVTの方でも最初から減速時にパドルを使用してエンジンブレーキをかけていれば、構造は同じなのだからフェードしなかったのではないだろうか。 連続高回転でのCVTの熱ダレは、公道でそこまで回し続ける事は不可能な為、サーキット特有の現象と言えるだろう。 6速マニュアルのクロスシフトとのコメントは、シフトアップ後のアクセルの踏み始めにモーターブースト機能が働く為、パワーダウンを感じさせないシフトチェンジが出来たからだと思われる。 で、タイムの方は6MTに対してCVTのタイムが0.3秒しか違わないのは、CVTの特性がエンジンの特性にマッチしている証拠だろう。 パドルを有効に(エンジンブレーキに)使っていれば逆転もあったかも知れないと考えると、パドルシフト付きCVT搭載モデルも結構良いかも。(^_^) |