2009.07.10 Friday
iPhonとiステラで日食観測の準備をしよう!
7月22日の朝方、ほぼ半世紀ぶりに皆既日食が日本の一部で観られる。
(部分日食は全国で観測可能です) 方位センサーが内蔵されたiPhone-Sならば、星図アプリ「iステラ」を起動するだけでシミュレーションが可能。 現行iPhoneならば方位磁石で方角を確かめておきたい。 もちろん対象が太陽であり、場所は見れば分かると思いがちだが、当日の天気は今のところ不明であり、しっかりと欠けているところを見るにはそれなりの観測道具が必要で、やり直しの効かない天文現象では観測する場所や方角を決めて、リハーサルすることが賢明です。 私の所では、東の空仰角60度位9時45分頃から欠け始め、11時頃に食が最大となり、12時20分頃の南の空仰角75度で元に戻ります。 太陽は想像以上に眩しいため、安易な観測は目へのダメージがあるためお勧めしません。 どんな明るさでも対応できるようにフィルターを複数枚用意し、前日までの太陽で、眩しくない観測の仕方を練習しておきましょう。 お勧めはやはり天文専門店の観測グッズで、一番安心なのは間接観測方式です。 どうしても直接見たい方は、余り安いものは避けて買いましょう。 |