2009.06.09 Tuesday
HONDA DNA
HONDAホームページの全国統一模試を受けてみて、自称HONDA党の私としては自信があったのですが結果は九級と、まだまだ勉強が足りないことを思い知らされました。(^_^;)
そう言えば、HONDAのホームページをくまなく見るようになってから、忘れていた面白い車が色々あった事を思い出しました。 例えば、幌を畳むとオープンカーになるCITYカブリオレ、電動ハードトップでオープンカーになるCR-Xデルソル、屋根がパカッと起き上がり大人2人分の就寝スペースが出来るステップワゴン・フィールドデッキなど。 思えば、純国産のオートマチック機構(HONDAマルチマチック)を日本で始めて開発(他社は外国特許を買って生産していた)、エアバッグシステムを国内他社に先駆けて開発し現在も進化し続けているなど、HONDAは常に新しい挑戦をして私たちに提供してくれており、その都度私たちは新たな驚きをもって受け入れてきました。 環境が変わり、CO2排出や騒音問題、安全対策、渋滞解消など、自動車メーカーは今苦境に立たされています。その一方、消費者の意識は未だパワフルな車を要望する(私もそうですが(^_^;)。この板ばさみ状態のメーカーの答えがハイブリッドであり、燃料電池車、電気自動車だと思います。 今インサイトの売れ行きは好調ですが、シビックハイブリッドは低調です。 シビックハイブリッドに注ぎ込まれた先端技術(3ステージVTEC+IMA)が活かされずに終る事の無い様に、(1)ハイブリッド専用エンブレム、アンビエントメーターや葉っぱ表示の導入(2)発進加速や追い越し加速、急な上り坂で、スポーツモードの方が燃費が良くなる場合は自動的に切り替わる機能の追加(3)リチウムイオンバッテリーのオプション追加等のテコ入れを検討して欲しいと思います。 それか、100馬力/Lのエンジンを作れるホンダの強みを生かして、ベースとなる1300ccエンジンで130馬力出る様にチューニングして、耐久レースに出場しハイブリッドで優勝するなんてどうだろう。(^_^;) 2009年10月23日追記 2009年9月5〜6日、ツインリンクもてぎで行われたエンデュランス・カーニバルもてぎenjoy耐久レース(通称:joy耐)に、インサイトとシビックハイブリッドがエコカークラスで参戦した。 無限(株式会社M-TEC)の呼びかけにより、自社のマシンを含む4台のインサイトとシビックハイブリッド1台が参戦し、全5台が完走を果たしたと言うものだ。 《オートスポーツWEB参照》 このレースは7時間の耐久レースで、給油時には10分間の停車を義務付けられており、ただ速いだけの車では勝つことは出来ません。 インサイトは2ステージVTECの1300ccエンジンを積んでいるため絶対的な加速は出来ませんが、ハイブリッドの優れた燃費性能を生かし給油回数を減らす事で、平均車速を落とさずに周回を重ねる戦法で戦われました。 その結果は、無限エアロを装着した無限インサイトがエコカークラスで優勝。 全クラス総合でもトップから17周遅れの85台中57位と健闘しました。 何とインプレッサやMR2よりも速いんです(^-^)。 《ツインリンクもてぎリザルト参照》 しかも市販車に、ロールバー等のレースに出場するために必要な改造を施しただけと言うから驚きです。 これなら、来年2月発売予定のCR-Z(1500ccVTEC+IMA+6MT?)だと、総合優勝争いに加われるかも知れませんね。 [参考データ] コース長: 4.801379Km/周 周回数: 139周/7時間3分22秒 走行距離: 667.39Km 平均車速: 94.58Km/h ベストラップ: 2分46秒/周 |