2007.09.19 Wednesday
フリーのビューアーirfanview
今日は私のお気に入りのフリーのビューアーを紹介します。
ソフト名はirfanview(読み方はよく分かりません^_^;) 多くのファイル形式に対応しており、プラグインを追加することによって、新しい形式や新しい機能を追加することができる多機能ソフトです。 メニューの日本語化も可能で、irfanview のダウンロード・インストール後に、ランゲージパックもダウンロードし、指定のフォルダにインストールすればOKです。 私が使用している主な機能は、写真のレタッチとファイル形式・ファイル名の一括変換、そしてサムネイルビューアーなどですが、フォトショップを持っている方は、フォトショップ用のプラグインも利用可能なので、一括変換時に役に立つ事でしょう。 と、文字で書いてもイメージが湧かないと思いますので、実例を紹介します。 機能紹介用にbinocatchで撮った640*480の写真から、右上の角から400ピクセル左、300ピクセル下の範囲を切り出した画像がこれです。 切り出し後の画像に、ストレッチヒストグラムのフィルタをかけたものがこれ。 更にアンシャープマスクのフィルタをかけたものがこれです。 どうですか? 眠たいような画像が生き生きとした表情の写真に見えてきたでしょ。 デジタル写真時代のビューアーとして優秀だと思いませんか?
ただし、説明用に分かりやすい作例を示しましたが、これは少しやり過ぎで、実際に写真として残すにはフィルタの順序を変えて、強調が重複しないようにする必要があります。生→アンシャープ→ヒストグラム補正
先にアンシャープマスクをかけてエッジを立てておき、後からストレッチヒストグラムでコントラストを上げることで、エッジの2重強調とコントラストの極端な変化が防止され、写真を撮った時の雰囲気が生かされた写真となりました。 |