今回はiPod と iTunes の話をします。
私がiPodを使うようになったきっかけは、まだUSBメモリの容量が小さかった頃に、仕事のファイルを家に持ち帰るために外付けHDDを探していた時、30GBの容量があるのにポケットに入るサイズで音楽も聴け、持ち歩いても恥ずかしくないあのスマートさが気に入ったためです。
1000曲入れてもまだまだ余裕でファイルを持ち歩けますので、非常に重宝しましたが、それ以上に驚いたのは、戸外でステレオイヤホンで聞く音楽の素晴らしさで、本当に目からうろこがはがれる思いがしました。(景色が違って見えた)
こう書くとオーディオマニアから、「圧縮音楽なんて聞くに堪えない」とか言われそうですが、使っている人は分かっていると思いますが、iPodはAAC方式(DVDの音声部分の規格。M4A、M4B、M4P全て)を標準としていますが、MP3やWAV、AIFF、AA、APPLEロスレスにも対応していますので、別にAAC圧縮専用というわけではないんですね。
もちろんiPodにファイル変換機能はありませんから、iTunes側であらかじめ聞きたい方式で録音しておく必要があります。
iTunesのデフォルトはAAC方式で音楽を取り込むようになっていますが、設定で選べるようになっていますので、よく使う方式に変更しておけば良いですね。
私のお勧めは、後で個別に圧縮することもできますので、取り込みは非圧縮(WAV)で行い、iPodへ転送する前に必要なものだけ圧縮する方法です。
次に私のやり方を詳しく説明します。