![]() 2015.07.01 Wednesday
S660のサーキット走行の現状と課題について考えてみた
車の技術者でもない私が何とごたいそうなタイトルを掲げてみた(^_^;
と言うのも、あれこれ調べていくうちに気になったところがあったためだ。 《現状分析(^_^;》 VSA OFFでサーキットを走った人の動画で、走行中ほとんどの場面でVSAランプが点灯していた。VSAはOFFなのでAHA(アジャイルハンドリングアシスト)が介入していると言う事だ。いくらサーキットと言えど、ほとんどの場面で挙動が乱れる訳ではないため、多分に(安全方向への)味付けが入っていると見る事ができる。 《課題1》 安全方向へのマージンは公道を走る場合には大切な事だが、スポーツカーである以上サーキットも走る事がある訳で、限界に挑戦する前に車がブレーキをかけてしまうのは如何なものか。AHAを無効にする操作を公表するか、サーキットでタイムアップする方向へ改良するべきだと思います。 普通の人はVSAすらOFFにしないと思うので、AHA無効の操作を公表しても害は無いと思います。※私のインサイトのVSAは一度もOFFにして走った事はありません。VSAがあった方が安全に限界付近まで使えるから。 《課題2》 サーキットのS字コーナー等で縁石を踏むと、段差があるところでは片輪が浮いてしまい、LSD(リミテッドスリップデフ)が入ってないS660のデフでは浮いた車輪が空転し、接地している車輪に駆動力が伝わらず、結果としてタイムロスが発生するジレンマが出る。 《要望》サーキットモード(空転した後輪にブレーキを掛けて空転前の回転速度と同じになる様に制御し、通常はブレーキを掛けない)を選択出来る様にして、サーキットでのパフォーマンスを向上させて欲しい。 《その他の課題1》 S660はオープンカーであるため、JAF公式競技に参加するには後付けのロールケージが必要だが、現状ではS660のロールケージを開発しているところは見つからない。無限から発売予定のハードトップを付ければ出られるのかは知らないが。 《その他の課題2》 S660がJAF公式競技に参加するには、HONDAが競技車両として登録しなければならないはず。既に申請中かも知れないが。 ※2014年8月31日までで登録されているのは以下の通り。 《JAF公認車両》※有効期限2014年までのものを除く。 公認No. FIA公認年 車名 型式 有効期限 ------------------------------------------------------------------------ JA-215 2007年 シビックタイプR FN2 2017年 FN-084 2007年 シビックタイプR FN2 2017年 JA-225 2013年 CIVIC 1.4 Sport FK1 2020年 《JAF登録車両》※最終のS2000以降のみ掲載。 登録No. 登録年 車名 型式 原動機 ------------------------------------------------------------------------ JH-108 2005年 S2000 AP2 F22C JH-109 2007年 シビック TYPE R FD2 K20A JH-110 2008年 フィット RS GE8 L15A JH-111 2010年 CR-Z ZF1 LEA-MF6 JH-112 2012年 BEAT PP1 E07A JH-113 2012年 INSPIRE CP3 J35A JH-114 2012年 Fit GD3 L15A JH-115 2012年 FIT HYBRID RS GP4 LEA-MF6 JH-116 2012年 CR-Z ZF2 LEA-MF6 JH-117 2014年 フィット RS GK5 LEB JH-118 2014年 フィットハイブリッド GP5 L15B JH-119 2014年 N-ONE S07A JG1 まとめ: 現状でも十分スポーツしているとは思うが、スポーツカーならサーキットで競争できる環境を整えて欲しい。ほとんどの人はサーキット走行しないだろうが、誰かがサーキットで活躍する姿を見て、『ああ、自分はスポーツカーに乗っているんだな』と実感する人も居るはずで、これから車を買う人も『何時かはHONDAのスポーツカーに乗りたい』と思ってくれるはずだから。 2015年7月3日 S660のオーナーさんがサーキット走行している動画を追加 20150514_レブ鈴鹿_S660初走行 S660 日光サーキット初走行 ノーマル参考タイム46秒760 S660で袖ヶ浦、VSA ON 2015年8月23日 正確な資料が見つかったため加筆、訂正。 ![]() |