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BAI式ブログサービスを利用した、時空を超えた(注:時系列を無視した(^^;)日記。
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私のインサイトと気になる車S660 その3
今日も、私のインサイトと気になる車S660の話。(^_^;)

昨日のインサイトの燃費は32km/L。この時期、長距離を走るとみるみる燃費が延びますね。ただし、他の人も同様なためランキングは変わらず。(^_^;)

続いてS660の話となるのですが、その前に、ハイブリッドカーに乗っている私が、なぜ軽のスポーツカーS660を気にするのかという理由を書くと
1. インサイトはハイブリッドバッテリーを後部トランクスペース内に配置し、前後重量配分が理想的な配分に近くなっているため、旋回スピードが高い特性がある。
2. S660はミッドシップエンジン(M)、リヤドライブ(R)のため、前後重量配分が理想的になり、旋回スピードが高くなる特性がある。
3. 両車共にVSAが付いており、限界を超えて挙動が乱れた時でも瞬時に立て直されるため、限界付近で少し無理が効く。
4. S660に標準装備のAHA(アジャイルハンドリングアシスト)は、限界が来る前に挙動を補正するため、正確なコーナリングが可能。
※つまりインサイトのコーナリングの気持ち良さを、S660が超えているのではないかと思い、気になっていると言う事です。

でS660の話。(^_^;)

S660でモータースポーツしている方のブログを見ると、エンジンルームの熱こもり対策に苦労されているのを見かけます。その理由は・・・
5. MRの構造上、座席の後ろにエンジンが有るため、走行風で自然に冷却される熱量が少ない。
6. 軽自動車サイズでスペースが無いため、風の通り道を作るにも制約がある。
7. エンジンに加え、ターボチャージャーからも熱が発生するため、発生する熱量が多い。
8. サーキットではエンジン全開状態が続くため、冷える暇が無い。
と、条件としては最悪だが、5、6、7だけの状態ならばHONDAが既に対策済みで、通常使用では問題は出ないはずだ。

問題はサーキット走行時だが、モデューロ仕様のS660の写真を見て気付いた事がある。それはアクティブスポイラーだ。
週刊アスキーの写真参照
この写真で、アクティブスポイラー上昇時は中が見えているのでは?と思った次第。もしそうならば、エンジンルームの排熱に絶大な効果が有ると思われるが、HONDAアクセスがアクティブスポイラーを開発した意図もそこにあるのでは?と考えると筋が通る。
9. アクティブスポイラーが上昇するのは70km/h以上で、35km/hを下回ると下降する仕様となっている。つまりサーキット走行時は出っぱなし。
10. 前後のバランスを取るためだけであれば常時出っぱなしで良く、可動する必要も、中が見えるようなスキマを作る必要も無い。
11. 時速35km/hを下回る(高負荷走行が終わる)と格納してスキマを無くすのは、雨の侵入を防止するためではないのか?
12. そこまでしてスキマを作りたいのは、高負荷時のエンジンルームの排熱を促し、温度補正が掛からないようにするためだと考えます。

誰か、アクティブスポイラーを装着したS660で、全開走行して検証してくれないかな。

2015年9月7日 誤記訂正
2015年6月16日 先日のエコカーカップでS660を走らせ、アクティブスポイラーの効果を実感された方が居ましたので、その方のブログページへのリンクを追加。
FSWの牛若丸? S660見参!

2015年6月23日 ピストン西沢さんがS660をROMチューンして、サーキットでテストされた動画が有ったため追記。
S660にBR-ROM施工してサーキットでテストしちゃった♪実力は??


2015年6月30日 講談社ビーシーベストカーから、より詳しい動画が配信されていましたので追加。
【ベストカー】ピストン西沢がホンダS660でタイムアタック!

2015年6月30日 珍しくトヨタの車情報サイトGAZOOが、HONDAのS660を取り上げていたため追加。
ホンダ・S660 試乗インプレッション 走行編

2015年8月10日 アクティブスポイラー有り/無しで、群サイを走った動画があるため追加。
土屋圭市Modulo S660で群サイ全開アタック

2015年9月19日 追記
アクティブスポイラー装着車は、常時スポイラーを上げておくことで一時停止中の熱こもりを解消でき、信号待ちからの出足の鈍さを解消できるかも?
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