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BAI式ブログサービスを利用した、時空を超えた(注:時系列を無視した(^^;)日記。
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CR-Zのマニュアル車はもっと速くなる!!
先日のブログで、CR-Zのパドル付きCVTは速いかも知れないと書きましたが、6速マニュアル車はもっと速くなるかも知れない。

元々マニュアル車はギヤで直接繋がっており、発進時にパワーロスする事が無いため出足が良い利点がありますが、加速しだすと絶えず駆動輪にパワーを供給出来るCVTに対して、ギヤチェンジの間のエンジン回転数の落ち込みによってパワーダウンが発生すると言う欠点があります。

そのパワーダウンを解消したのがCR-Zに搭載されているIMA(インテグレーテッド・モーター・アシスト)で、ギヤチェンジ後の加速時にアシストする為、パワーダウンが押さえられると言う素晴らしい物。マニュアルでありながらCVTの様に加速し続ける事が可能なのです。

そのモーターアシストする為のエネルギー源は減速時にバッテリーに回収した運動エネルギーで、通常街乗りでは加速・減速を繰り返すため途切れる事がありません。

しかしサーキットの様に絶えず加速し続けて減速は必ず急ブレーキとなる様な環境だと、バッテリーのパワーを使うばかりで運動エネルギーの回収が出来ず直ぐに空になってしまいます。※充電式電池に充電するのに時間が掛かるのと同じで、短時間では充電出来ません。※大容量キャパシタを使えば短時間の充電も可能ですが、とても高価なため市販車では無理。

CR-Zは市販のハイブリッドスポーティーカーですから、街乗りでの楽しさと燃費効率を追求して、6速マニュアルシフトの各段の間隔はモーターアシストが働く事を前提に組んでいるはずですので、当然サーキットで使うと電池切れでモーターアシストが無くなるため、各段がうまく繋がらずシフトアップするごとにパワーダウンを感じる様になるはず。

IMAが付いてない普通の車では予めギヤをクロスに設定して、シフトアップ後もエンジンの元気な領域を使える様にしている為、シフトアップ後もそれほどパワー感は落ちません。

つまりサーキットでCR-Zを速く走らせるには、電池切れの時にもギヤが繋がる様にギヤをクロスに設定する必要が有ると言うこと。

2010年5月14日加筆訂正

またインチアップしたタイヤを履いた時は、減速比を下げたのと同じですから加速性能は落ちており、加速重視のファイナル変更は効果絶大!


で、ここからが本題。(^^;

ギヤをクロスに設定した人が居ました。みんからのNOBLESSE ICHIROさんです。

ファイナルを変えて、更に6速もクロスに変更、LSDのチューニングとメンバー補強まで行い、サーキットでタイムアタックした時の動画がここで公開されていました。

ギヤ比の変更等、マニュアル車は発展性がありますね。
サーキット命の方はご参考にされては如何かな。

2010年5月11日加筆訂正。
CR-Zをチューニングして、富士スピードウェイのエコカーカップ2010で優勝を狙うのも良いかも。 ※受け付けはもう終了しています。

2010年5月20日追記
5zigenのデモカー試乗記事が、CR-Zオーナーで自動車評論家の五味康隆氏によって書かれていた。やはりCR-Zは弄ると速くなるらしい。

2010年5月26日追記
DVDマガジン VTEC CLUB vol.8でCR-Zを特集していたが、その中でもチューニングショップ製のCR-Zが凄い事になっていた。
※ネタバレは良くないので気になる方は買って見て下さい。
予告編はYOUTUBEで観られますが、高解像のDVDで是非見たい程の内容。お薦めです。
| am3d | ホンダCR-Z | 06:33 | comments(0) | - |

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