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BAI式ブログサービスを利用した、時空を超えた(注:時系列を無視した(^^;)日記。
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インサイト(日本自動車殿堂カーオブザイヤー受賞)
HONDAインサイトが日本自動車殿堂カーオブザイヤーに選ばれました。(*^^)v

日本自動車殿堂とは、自動車の研究・開発に携わるプロ(大学教授や研究者)による精度の高い審査を行う特定非営利団体です。

つまり、利害やしがらみ抜きに正確な評価ができると言う事です。

巨大企業に逆らうと仕事が無くなる心配がある人達(ジャーナリストや自動車評論家)が選ぶ賞では無い。(だっておかしいでしょ、プリウスがイヤー賞を取ったのに僅差で次点のインサイトが無冠だなんて)

で各賞の対象を見てみると、成る程と納得できる顔触れが揃っていました。
1.殿堂者  久保富夫、古浜庄一、齋藤孟、内海倫、大橋孝至
2.歴史車  ホンダ・スーパーカブ(1958年)
3.国産乗用車イヤー賞  ホンダ インサイト
4.輸入乗用車イヤー賞  フォルクスワーゲン ゴルフ
5.カーデザインイヤー賞 トヨタ プリウス
6.テクノロジーイヤー賞 三菱 i-MiEV 車両統合制御 MiEV OS
プレスリリース参照。

歴史車にスーパーカブは当然でしょ。半世紀以上に渡り全世界で売れ続けている低燃費・低価格・高耐久のバイクですから。

国産イヤー賞はやはりインサイトとプリウスの争いとなりましたが、僅差でインサイトの勝ち。その理由は?
1.大胆な低価格戦略のハイブリッド車
  →インサイトが出る前、20系プリウス値上げしてたの知ってました?
2.環境性能と走行性能の高次元バランス
  →インサイトでコーナリングした道をプリウスで曲ってみれば分かります。
3.高速性と経済性を両立したIMA技術
  →トロトロ運転に強いプリウスに対しインサイトは常用速度域に強い。
  ※トロトロ運転はエコではありません。きちんと加速/穏やかな減速を心がけましょう。

輸入車ではやはりゴルフでしょうね。何と言ってもパワーと燃費が高次元でバランスされてるところはたいしたものです。(私はHONDAが一番と思っていますので欲しいとは思いませんが)

デザイン賞はプリウスが取りました。しかし10系プリウスは初代インサイトCR-Xを真似てハッチバッククーペスタイルにマイナーチェンジした経緯があり、20系・30系とそのスタイルを受け継いで来たものですのでデザイン賞とはちょっとと思いますが、HONDAの車を知らない人にとっては、ハイブリッド車のイメージスタイルリーダーとなるのでしょう。

テクノロジー賞はi-MiEVのOSが取りました。電気自動車はタケオカ自動車等から以前から販売されていますが、今回の賞はその制御技術に与えられました。金を惜しみなく注ぎ込んだテクノロジーですので受賞は当然ですが、あのサイズであの価格は無いでしょ。レースにも出られるHONDAの車CIVIC TYPE-R(4ドア仕様,225PS)の本体価格は300万円しませんから。

おまけ:
2009年11月に台数限定発売する、ヨーロッパ生まれのCIVIC TYPE-R EURO(3ドア仕様,201PS)は298万円。

2009年11月12日追記
ヨーロッパ仕立ての味付けは好評の様だ。速度無制限のアウトバーンあり、石畳の市街地あり、郊外の未舗装路ありの土地で鍛え上げられただけの事はある。
カービュー試乗記参照
2010台限定なので早くしないと売り切れるかも。

おまけ2:
上記のCIVIC TYPE-R EUROをベースに、無限ユーロが欧州向けにチューニングしたコンプリートカー「CIVIC TYPE-R 無限」(240PS)を世界限定20台で発売するそうだ。価格は英国現地価格3万8599ポンド(約577万円)。
| am3d | ホンダインサイト関連 | 16:14 | comments(0) | - |

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